
小学校にあがるまでに、子どもに教えておくよいことって何かしら?
1年生になったら「自分のことは自分でやる」ようにと、学校からいわれれます。
うちの子は大丈夫かしら・・・と不安になりますよね。
実際、1年生になって『たいせつ』だと思ったことをお伝えします。
- 小学校入学前にみにつけておきたいこと(生活)
- ①早寝早起きする
- ②自分で服を着替えられる
- ③トイレに自分で行ける
- ④あいさつをする
- ⑤お茶碗を運ぶことができる
- ⑥明日の準備をする
① 早寝早起きをする

保育園、幼稚園より早い登校時間。毎日同じ時間に起きられるようにがんばりましょう。いつも、遅く起きられない場合は、少しずつ10分でも、早く起きられるように毎日練習していきましょう。
お昼寝をしてしまって、夜寝つきづらくなったり、寝る時間を遅い場合は、少しずつ早く寝られるように、時間をずらしていきましょう。
最初のうちは、朝の準備に時間がかかるので、余裕をもって起きられるようにしておきましょう。余裕がないと焦ってしまって、学校へ行くときに、忘れ物しやすくなりますので、要注意です。
②自分で服を着がえられる

体育の時間では自分で脱ぎ着して、体操着に着替えることになります。夏になると、水泳の時間があれば、自分で水着に着替えるようになります。
ボタンをとめたり、はずしたりできる
ファスナーの開閉
女の子なら…髪の毛の束ねる
いろいろなタイプの服の着替えができたり、身だしなみを整える練習をしておきましょう。
③トイレに自分でいける

小学校によっては、洋式トイレだけではなく、和式トイレと洋式トイレが一緒にあるところも、多くあるあるところがあります。
和式トイレを、みかけたら一緒に練習しておくとよいでしょう。
休み時間にトイレをすませておかないと、いつでもトイレにいけるわけではありません。トイレに自分からいけるようにしておくことも大切です。
④あいさつをする

学校へ行くと、先生やお友達にしぜんとあいさつできるようにしておけるといいですね。登下校の際に近所の人からあいさつされた時でも、はずかしがらずにあいさつできると印象がよくなりますし、防犯の面でも、気にしてもらえるのでよいですね。
あいさつは「おはよう」「こんにちは」だけでなく、「ありがとう」「ごめんなさい」の言葉も、必要な時にすぐ言えるようになると、コミュニケーションがとりやすくなりますね。気持ちよく毎日が送れるように『あいさつ』は、子どもだけでなく、子どもの見本になるように率先しましょう。
⑤お茶碗をはこぶことができる

学校では給食の準備は自分たちでします。保育園、幼稚園でもしていると思いますが、家でも配膳の準備や後片付けを手伝ってもらって、慣れていきましょう。
お汁の入ったお椀をもつのは、慣れないと難しいです。おぼんを使って、持ち運ぶことを慣れておくと、給食の配膳がしやすくなります。
⑥明日の準備をする

時間割の準備を自分でできるようにしましょう。最初のうちは、親子で一緒にして、明日の授業が楽しく受けられるように、話ながら準備すると授業が楽しく受けられるようになります。
子どもだけに任せておくと、「明日、紙袋もっていくんだって!」など、明日の予定について話を聞かないと忘れていたり、入れ忘れていることもありますので気をつけましょう。